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人は放射線なしには生きられない

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 4月 5日(金)08時52分0秒
返信・引用 編集済
  1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択された。この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれている。
この条約を日本も批准しており、日本の条約湿地数:46か所、条約湿地面積:137,968haである。

さて、この人口3万余のカスピ海に面するラムサールの地は、風光明美なだけでなく、どちらかというと長寿の人の多いところであるが、世界有数の高放射線地域で平均で日本の24倍、地域によっては年間260ミリシーベルトにもなる。

年間1ミリシーベルトもあると身体に悪影響で人は住めないとし、多額の税金を投入し土壌の除染作業を行っていると聞いたら、この地の人はビックリするだろう。

今朝、届いたメルマガに、チャールズ・サンダース博士の著『放射線ホルミシスとLNT仮説』(Radiation Hormesis and Linear-No-Threshold Assumption)という本の内容が紹介されていた。4つほどの論文の結論は次の通りとあるので転載します。

1)  「ラムサールの高自然放射線地域:住民は安全と感じているのか?」
 7人のイランの大学(主としてバボル大学)研究者の共同研究
 2006年、International Journal of Low Radiation 誌に発表。
結論:高い放射線地域の住民に有害な影響は認められない。従って、LNT仮説による予測は事実に合わない。

2)  「自然放射線上昇地域でのガンの発生率」
 6人の学者(イラン・アメリカ・日本)の共同研究
 2006年、International Journal of Low Radiation 誌に発表。
結論:高放射線地域でガンの発生率が高いというデータはない。むしろ発生率が低くなっている調査結果がいくつもある。これは、自然放射線が、抗酸化酵素やDNA修復酵素を増加させ、染色体異常を減らし、ガン発生率を減少させているものと思われる。

3)  「ラムサールの非常に自然放射線が高い地域での新しい発見」
 4人のイランの学者の共同研究
 2005年、International Congress Series に発表
結論:これまでのところ、ラムサールの高自然放射線地域において、ガンの発生を示す信頼できるデータはない。さらなる総合的な調査が必要である。

4)  「ラムサールにおける住民が高放射線ラドンに被曝した場合のガンのリスク」
 3人のイランの学者の共同調査
 2005年、International Congress Series に発表
結論:ラムサールの8つのラドン放射線レベルの異なる地区で、2年間にわたり、肺ガン調査を行ったが、最も放射線レベルの高い地区がガン発生率は、他の地区よりも低かった。自然のラドン放射線のレベルと肺がん発生との間には、ネガティブな関係=背反関係があると結論できそうだ。



地球上には自然放射線が年間1ミリシーベルト以上の地域がゴマンとある。我が国ではラジウム温泉として療養に訪れる人が多い温泉も多くある。

表題は、札幌医科大学の放射線防御学専攻の高田純教授の著書『人は放射線なしには生きられない―生命と放射線を結ぶ3つの法則』(医療科学社)(定価1000円)より用いた。


 
 

福島の方がやや低い 環境省 甲状腺調査で結論

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月30日(土)11時03分14秒
返信・引用 編集済
  環境省は29日、東京電力福島第1原発事故による福島県の子供の甲状腺への影響を確かめるため、比較対象として青森、山梨、長崎の3県の子供を調査した詳細な結果を発表した。3県での調査は昨年11月~今年3月、青森県は弘前市で、山梨県は甲府市で、長崎県は長崎市で3~18歳の計4,365人を対象に実施。
5ミリ以下のしこりや20ミリ以下の囊胞(液体がたまった袋)が見つかった割合は、「福島の方がやや低い」と結論付けた。福島県では41.2%(13万3千人調査)、弘前市で57.6%、甲府市で69.4%、長崎市で42.5%だった。

山下俊一福島県立医大副学長兼放射線医学県民健康管理センター長は「福島と同じ高い精度で検査を行った結果、子供にも囊胞やしこりが自然に存在することが裏付けられた」と述べた。
東京電力福島第一原発事故による福島県の子供の甲状腺への影響は無いことがはっきりした。


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科学的な見地から東京電力福島第一原発事故による身体への影響・健康被害は無いということを報道する雑誌も最近になってようやく現れてきたことは喜ばしい。


 

真綿で首を絞められる孫世代を救うには

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月29日(金)00時15分11秒
返信・引用 編集済
  国立社会保障・人口問題研究所が2040年の日本の人口構造を推計したと一昨日、テレビが一斉に報道していました。
同所の報告によると、我が国の人口は2010年(平成22年)の1億2806万人から2078万人(16.2%)減少し1億728万人になると推計されています。
都道府県別では、落ち込みが最も大きいのは秋田県の35.6%減、次いで青森県の32.1%減、高知県の29.8%減との推計です。
人口減少もさることながらその年齢構造が問題と報じられていました。65歳以上の高齢者の人口比率は2010年(平成22年)の23.0%から2040年には36.1%に大幅に増加し、すべての都道府県で30%を超えるとの推計です。
都道府県別では、秋田県で43.8%、青森県が41.5%、高知県が40.9%と高い割合になるそうです。

人口減少とりわけ15~64歳の生産年齢層の減少は、税収や社会保険料の減少につながることは間違いないでしょう。また、高齢者の増加は医療・介護が課題となることも間違いありません。
これでは健康保険や介護保険の社会保険負担比率の引き上げはもとより福祉目的の消費税を数十%に上げたとしても追いつくはずがないと思います。
平均寿命が大幅に延びた要因として医療の進歩、特に終末期医療の向上が果たした役割が高いと誰もが感じていると思います。

麻生太郎副総理兼財務相は先月20日の参院予算委員会で、高齢者などの終末期医療に関し「尊厳を持って静かに死なせてもらいたいというのが率直な私の気持ちだ」と述べられました。
私はこの意見に賛同いたします。全く同意です。私は終末期医療を拒否する考えです。(と言っても、どこまで私のこの意思が通じるかは疑問です。)
2040年における孫の世代の負担を思うと終末期医療を禁じる法律を作ってもらいたい気持ちになります。孫からみて親だけでなく祖父母まで面倒をみなければならないというのでは悲惨です。祖父母(我々世代)は長生きせずにいてくれたらと願うのではないでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所の推計通りならば人口の半数以上が高齢者という自治体が全自治体の半数近くになる事態を終末期医療を禁じることで少なくすべきではないでしょうか。
少なくとも終末期医療の是非について国民的議論を行う必要があるのではないでしょうか。ノー、終末期医療。


 

催眠術にかかっていた

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月28日(木)20時56分6秒
返信・引用 編集済
  2000万円以上かけ、人工物(コンクリート破片)を岩石と取り違えるなどのミスが明らかになった立川断層帯の掘削調査、見誤った佐藤比呂志・東京大学地震研究所教授は、会見で「一種の催眠術にかかっていた」、「バイアス(先入観)があったと思う」と厳しい表情で謝罪。

催眠術にかかっているのは国民だけではなかったのかと嘆息す。

この教授は過ちを直ちに認めたのはさすがと思う。間違った報道をしても知らんぷり、テレビで間違ったことを堂々と喋る輩には反省はこれっぽちもない。


追記
東大地震研「完全に催眠術にかかっていた」活断層誤認 http://www.j-cast.com/2013/03/29171842.html?p=all

 
 

いま、そこにある危機!

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月20日(水)22時59分48秒
返信・引用 編集済
  昨日、好山好山旅会の元リーダーの栗原様が理事長をなさっているSKK会の講演「本気で防衛論議を・・・」を聞きに行きました。
講師はジャーナリスト(産経新聞編集委員)の大野敏明氏でした。氏は日本における安全保障論議の根本的な視点の欠如や日本人一人一人が国防を身近な問題として考える必要性についてお話し下さいました。

さて、この講演を聞いた日と同日~翌日に韓国の報道機関や金融機関で大規模なコンピューターハッキング被害が発生しました。大野講師は今回のような危険が大いにあると話されていただけに、それが現実に起こるとは驚きました。

安全保障、国防とは何でしょう。領土、領海、領空の保全のみでしょうか。基本は国民の生命、身体、財産の保全ですね。
そして、いま、攻撃の手段は領土、領海、領空の侵犯だけではありません。現在は、資源、食料、文化、情報などへの攻撃や簒奪なども攻撃の手段となっています。

テレビの報道では今回の韓国で発生したコンピューターハッキングはサイバー攻撃であると報じています。現在は直接的な軍事的行動だけが攻撃手段ではないのですね。

テロ、環境破壊、サイバー攻撃などの間接侵略からも国民を守る必要があると大野講師は話されました。
戦争の形態の変化についても話されました。戦国時代は殲滅が攻撃の目的でした。それが近代では占領が目的となり、さらに占領から消耗へと戦争の態様は変わってきて、現在は消耗から麻痺へと進んできているとのことでした。

韓国へのサイバー攻撃はまさに報道機関や金融機関の機能の麻痺を狙ったものと言えますね。
我が日本に対してもサイバー攻撃が仕掛けられていますが、今のところ機能が大規模に麻痺するような事態には幸い至っていないようです。
しかし、サイバー攻撃に対する抑止力が十分にあるのかは不安です。国民の安心・安全を保証する政治でないと困ります。

抑止とは、彼が彼の手段を行使したときに、あるいは行使しようとしたときに、彼の強要を中止または変更せざるを得ない、我の抵抗の意思と能力であると大野講師は述べられました。

尖閣諸島における漁船衝突事件の犯人を中国に送り帰した民主党政権は、なんら抑止力を行使せず、その後、中国国内における反日デモで我が国企業が襲われるなど国民の生命、身体、財産の保全義務を放棄した政権でした。
自民党の安倍政権には、いま、そこにある危機から我々を守り抜いてほしいと願ってやみません。

花見で浮かれている場合ではないですね。政府にお願いするだけでなく、我々一人一人も国防を身近な問題として考える必要性がありますね。


 

やっと、まともなことが言えるように

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月14日(木)14時45分7秒
返信・引用
   日本維新の会の西田譲衆院議員は13日の衆院予算委員会で、福島第一原発事故の放射能汚染について「低線量セシウムは人体に無害。医学を無視し、科学を否定する野蛮な『セシウム強制避難』を全面解除すべきだ」などと質問した。

 西田氏は原発事故で飛散したセシウムは「線量は微量だ。個人の外部被曝(ひばく)線量は年間実績でわずか数ミリシーベルト。しかし、これまで進められてきた政策を振り返ると、あたかも日本経済の発展を阻害すべく、反原発を宣伝する手段として、反医学的な福島セシウム避難を考案し、実行したように思われる」とし、被曝の影響は「問題にならない」と主張。安倍晋三首相に避難者の即時帰宅を認めるよう求めた。

 除染についても「セシウムしかない福島県でなぜ除染が必要だと考えるのか。住民を排除して民間業者に委託する。何らかの政治的意図から採用したとんでもないやり方だ」と批判。民間業者による農地の除染について「田畑を破壊する。農作物、特に稲にとってセシウムの被害はほとんど考慮に入れる必要はない」と問題点を指摘した。


 

ボケ防止に、登山は効果あり

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月11日(月)22時58分24秒
返信・引用 編集済
  雑誌「プレジデント」に<脳の新科学>「走ればボケ防止&頭がよくなる」という記事が掲載。

ランニングなどの有酸素運動は、単に気分を爽快にしてくれるだけでなく、「脳を鍛える」ということまでわかってきたというのだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130311-00008789-president-bus_all&p=2

そのメカニズムは、ランニングなどの有酸素運動→脳下垂体から成長ホルモンが出る→肝臓からIGF1(インスリン様成長因子)という成長ホルモンを助けるホルモンが分泌される→IGF1が脳内へ入り、大脳皮質、海馬、小脳、脊髄などの神経細胞の核に入る→DNAに働きかけメッセンジャーRNAが作られる→脳の中でBDNF(脳由来の神経栄養因子)が生成されると書かれている。

信じるも良し、信じないも良し。
私は信じます。

ところで私は悪玉コレステロール(LDL)は長生きの指標という日本脂質栄養学会のガイドラインも信じています。
http://www.kinjo-u.ac.jp/orc/document/guideline1.pdf

コレステロール ガイドラインは、LDLは高い方が(長生きするので)良いと示しています。
一方、循環器系学会のガイドラインは、LDLは低い方が良いとしています。(高いと心臓病死が増えるから)

先日のNHK教育テレビの「団塊スタイル」で“長寿の秘訣は肉食にあり”というのを放送していました。
コレステロールを気にしないで肉や卵、乳製品を摂りなさいと熊谷 修先生(人間総合科学大学教授)が力説していました。
http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num048/index.html


もう一つ信じているのが、ガンは手術するな放置せよという近藤 誠先生(慶應義塾大学医学部放射線科講師;ちなみに講師のままというのはイジメのようですね)の説。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&field-author=%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0


私は“ピンピンコロリ”が理想の死に方と思っています。菜食にたよらず、肉や卵を大いに食べコレステロールを増やしボケにならず、元気に登山し、心臓病でコロリといきたいものです。ガンも気にしない。
 

ドロンゴさんへ

 投稿者:新月  投稿日:2013年 3月 7日(木)19時46分38秒
返信・引用
  ご声援ありがとうございます。

歌「たどり着いたら、いつも雨降り」聞かせていただきました。吉田卓郎さんの作詞作曲で考えさせる歌ですね。

わたしが行く山は必ず雨とは云えず、晴れもあるのです。ドロンゴさんも云われるよう、まあ、五分五分でしょうか。あまり気にしないようにします。

因みにわたしが通った小学校は「北区立滝野川第一小学校」で、父が一度だけ云いました『学校の名が「滝野川」では雨もしょうがないな』と。
 

「原発停止は違法、法治主義に反する。」

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 3月 7日(木)16時03分44秒
返信・引用
  経済産業省の電気料金審査専門委員会の安念潤司委員長(中央大法科大学院教授)は、関西電力と九州電力の料金値上げの査定方針を取りまとめた2013年3月6日の会合で、「原発を再稼働させるのは適法。国が再稼働してはいけないと言うほうが違法だ」との見解を示した。

安念委員長は「原子力規制委員会が審査して、再稼働を認めるなんてことは、まったく理解できない。そのような審査権は法令のどこにもない」と指摘。そのうえで、「電力各社は直ちに再稼働していいというのが私の考え。にもかかわらず、何となく原発を止めていなければいけないのは、法治主義の大原則に正面から反する」と述べた

-------------------------

言われてみれば、その通り。


 

Re: 雨男のつれづれ草

 投稿者:ドロンゴ  投稿日:2013年 3月 6日(水)19時59分25秒
返信・引用
  > No.1786[元記事へ]

新月さんへ 歌、聞かせて頂きました。声も歌もいいですね。ふと思ったのですが、モップスの「たどり着いたら、いつも雨降り」という歌ご存知ですか?別に新月さんのテーマソングにという訳でなく、唯私が昔から好きな歌なのです。たどり着く先々、とにかく土砂降りだぜという・・悲しくも愉しくもある歌。これを聞いたら、私を思い出してくださいなんてね。雨男の件ですが、野球でも開幕10連勝しても、終ってみればそこそこの5割でこぼこに落ち着くのが普通。新月さんも前半雨度率高かったので、
今それを取り戻す段階に入ったのでは。このまま快晴率上がり続けると、私は見ております。

> わたしは小学生低学年より「雨は嫌い」という認識があり母と兄妹が出かけるときも曇天の場合は一人留守番をするほどでした。
>
> 遠足や運動会も雨で、運動会はよく順延になりました。雨で遠足が2回順延になり3回目にやっと実施されたことがあります。母も2回までは油揚げのおいなりさんを作ってくれましたが、3回目には「もう、おにぎりでいいでしょ」。
>
> 小学校6年の修学旅行は日光でした。10月中旬の雨の中、校庭に集合したあと順延となりました。そして観光バスの都合がつかず11月中旬になったのです。さて当日、日光戦場ヶ原はみぞれとなりました。
>
> 傘をさし散策して茶店に入ったとき、店のおばさんが「寒いから温かいお茶を飲みなさい」と云ってくれました。そのとき湯飲み茶わんを持った右手指先の熱かったこと、両手で包んだ温かさを今でも思い出すことができます。
>
> 小学5年の春、長野気象台から理科担当の吉野先生が来られました。この先生から天気の見方、天気図の書き方を教わり5年6年の2年間、NHKラジオ午後4時15分からの「全国天気概況」を聞きながら数値を書き取り天気図を作成していました。
>
> 今の子供には信じられないでしょうが、昭和26年ころ東京北区田端町の家庭にも傘のない子がいたのです。教室で出席を摂るとき○○君と呼ぶと「傘がないのでこられません」という返事が2、3人はあったのです。我が家には余分な傘が幾つかあったのでその子の家に傘を置いてきたことがあります。
>
> その子は朝鮮からの引き揚げ者ということで、大きな材木店の小屋が住まいでした。その子は田端君といいましたが、後年ふっと考えたことは、なんらかの理由で朝鮮名を名乗らず住居田端町の田端を名乗ったのかもしれないと。
>
> わたしが子供のころより雨が嫌いであったので、雨男になってしまったのかも知れません。不思議なことも多く、山に行く日だけが雨予報で、前後は晴れ予報というのが最も多く、山行日に台風が二つ来襲するのも決して珍しいことではありません。
>
> 下記の歌を聞かれましたら、雨男を思いでしてください。
>
> 誰が誰が 雨を降らせるのよ(スイマセン わたしです)
> この空にいつまでも いつまでも
>
> 雨よ降るならば 思い出流すまで
> 涙のように この大地に降れ
> http://www.youtube.com/watch?v=OP9selw5tBA
>
> こちらは歌詞付きです。
> http://www.youtube.com/watch?v=YFuewr-IPDo
>
 

雨男のつれづれ草

 投稿者:新月  投稿日:2013年 2月15日(金)21時59分10秒
返信・引用
  わたしは小学生低学年より「雨は嫌い」という認識があり母と兄妹が出かけるときも曇天の場合は一人留守番をするほどでした。

遠足や運動会も雨で、運動会はよく順延になりました。雨で遠足が2回順延になり3回目にやっと実施されたことがあります。母も2回までは油揚げのおいなりさんを作ってくれましたが、3回目には「もう、おにぎりでいいでしょ」。

小学校6年の修学旅行は日光でした。10月中旬の雨の中、校庭に集合したあと順延となりました。そして観光バスの都合がつかず11月中旬になったのです。さて当日、日光戦場ヶ原はみぞれとなりました。

傘をさし散策して茶店に入ったとき、店のおばさんが「寒いから温かいお茶を飲みなさい」と云ってくれました。そのとき湯飲み茶わんを持った右手指先の熱かったこと、両手で包んだ温かさを今でも思い出すことができます。

小学5年の春、長野気象台から理科担当の吉野先生が来られました。この先生から天気の見方、天気図の書き方を教わり5年6年の2年間、NHKラジオ午後4時15分からの「全国天気概況」を聞きながら数値を書き取り天気図を作成していました。

今の子供には信じられないでしょうが、昭和26年ころ東京北区田端町の家庭にも傘のない子がいたのです。教室で出席を摂るとき○○君と呼ぶと「傘がないのでこられません」という返事が2、3人はあったのです。我が家には余分な傘が幾つかあったのでその子の家に傘を置いてきたことがあります。

その子は朝鮮からの引き揚げ者ということで、大きな材木店の小屋が住まいでした。その子は田端君といいましたが、後年ふっと考えたことは、なんらかの理由で朝鮮名を名乗らず住居田端町の田端を名乗ったのかもしれないと。

わたしが子供のころより雨が嫌いであったので、雨男になってしまったのかも知れません。不思議なことも多く、山に行く日だけが雨予報で、前後は晴れ予報というのが最も多く、山行日に台風が二つ来襲するのも決して珍しいことではありません。

下記の歌を聞かれましたら、雨男を思いでしてください。

誰が誰が 雨を降らせるのよ(スイマセン わたしです)
この空にいつまでも いつまでも

雨よ降るならば 思い出流すまで
涙のように この大地に降れ
http://www.youtube.com/watch?v=OP9selw5tBA

こちらは歌詞付きです。
http://www.youtube.com/watch?v=YFuewr-IPDo
 

読後感 「銃・病原菌・鉄」と「パンドラの種」にショックを受けた

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 2月14日(木)09時03分47秒
返信・引用 編集済
  > No.1783[元記事へ]

集団遺伝学など自然人類学の知見をもとに書かれたホモ・サピエンスの壮大な文明史である「銃・病原菌・鉄」と「パンドラの種」にショックを受けた。

この2冊の著者は日本人ではない。①地球規模の人類史に言及した日本人の研究者はいないのか。②研究者はいるが世界の文明史を受け入れる読者が日本人に少なく出版物がないのか。③出版物はあるが、単に自分が読んでいないだけなのか。③の可能性が最も高い。本棚には平成になってからの書物が少ないことが読書量の少なさを証明している。平成になってからはインターネットから情報を受けるようになり、あまり本を読まなくなったのは事実である。

しかし、集団遺伝学のことが気になって、朝から本棚をごそごそ探してみた。ありました「日本人はどこからきたか」(埴原和郎編著;小学館 1984)の(この本は1982年の朝日カルチャー講座「日本人の起源」をもとに構成されている。)第4節に「集団遺伝学からみた日本人」(尾本景市著)が記されている。その後に出版された「日本人は何処から来たか 血液遺伝子から解く」(松本秀雄著;NHKブックス)や「犬から探る古代日本人の謎 犬の遺伝子が日本人のルーツを語る」(田名部雄一著;PHP新書)が本棚にあった。遺伝子研究をもとに多くの書物が出版されているのだが、どうも集団遺伝学の成果が日本人起源論に集中している感がある。(私の本棚にないだけのことかもしれない。)

NHKブックスに「人類 ホモ・サピエンスの道」(江原昭善著、1987)など人類史について書かれた書物も多いが形態学などの成果が中心で文明史まで書かれたのは少ない。また、NHKブックスに鈴木秀雄氏や安田喜憲氏など、自然環境史などの成果をもとに文化史、比較文化論が書かれた書物もあるが「銃・病原菌・鉄」と「パンドラの種」のような本はないように思える。(私が知らないだけのことかもしれない。)

しかし、外国人の学者の書いた書物をもっと読む必要があると強く感じた。検索しただけでも興味深い書物が見つかった。スペンサー・ウェルズの「アダムの旅」「旅する遺伝子」、ニコラス・ウェイドの「5万年前」、ブライアン・フェイガンの「古代文明と気候大変動」などである。

しかし難点はカタカナで書かれた外国人名や動植物名、地名など、これがどうしても頭に入らない。記憶できない。カタカナの花の名前がちっとも覚えられないことに通じるが仕方ない。何度も読み返す必要があるのだろう。(花の名前を何度も教えたが、ちっとも覚えてくれないという批判は承知で)

 

Re: 果たして読み切れるか

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 2月12日(火)16時50分58秒
返信・引用 編集済
  > No.1776[元記事へ]

返却期限が迫ってきた。他都市の図書館から借り受けた3冊を優先的に読み切る必要がある。比較的理解しやすい「国の借金 新常識」と「日本経済のウソ」は読み終えた。
「バンドラの種」も一通り読み終えた。しかし内容をしっかり記憶出来たかというと否である。この本も「銃・病原菌・鉄」と同様に、内容を人に伝えることができるほど覚えるには、何度も読む必要がある。
記憶に一番良いのは筆記すること、人に教えること等であるが、それも難しい。少しでも覚えるためにはネットに書き込むのも一つの方法かも知れない。


話は全く変わるが、先月末の「ナショナルジオグラフィック ニュース」にタンザニアのアルビノがレイプの標的になっているという記事があった。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013013004

アルビノとは先天性白皮症の人達のことをいう。昔、日本では白子と言っていた。成長した姿は白人とそっくりである。メラニンの生合成に係わる遺伝情報が欠損し 全身の皮膚の色素欠乏する(白い皮膚となる)遺伝子疾患である。

アフリカではアルビノの子供たちが殺され食べられるなど迫害を受けてきた。アルビノの子供たちを守るために国連が支援し保護センターが設けられているが子どもを狙う襲撃事件が頻発しているという。


アフリカというと黒人が先住民、白人が植民地支配の侵入者であるとこの歳になるまで思いこんでいたが、「銃・病原菌・鉄」を読んで間違いを知った。
人類の祖先が誕生したのも、現生人類のホモ・サピエンスが現れたのもアフリカであることは知っている。
そのアフリカは民族や人種が多様であることを先の書物で知った。それは遺伝子の多様性に繋がっているという。アフリカから世界中へ散らばった人種はその中の一派であり遺伝子的には一様だという。(ミトコンドリアDNAの系統をみると、アフリカの人は13系統に対し、アフリカを離れて生き延びた系統はわずか1種類にすぎない)


アフリカへ渡航するにはマラニアの予防接種を受ける必要がある国が多い。マラリアはハマダラカを媒体として伝染する。ハマダラカは人血を吸うために血液が凝固しないよう液を最初に注入するという。
アフリカの人々の8%は赤血球のヘモグロビン遺伝子の配列が1文字違うだけで貧血症になると言う。この貧血症状は血球が硬化して毛細血管に届かなくために起こるという。面白いことに、この症状はマラニアの感染を防ぐという。(以上の知見は「バンドラの種」の一節に基づく)
つまり、マラニアに対応するために遺伝子の配列が変化した進化とも言える。


アルビノの子供は全世界で見られるがアフリカは特に多いという。これも遠い将来に備えた遺伝子の進化の一つかもしれないと思った。
彗星が地球に衝突するなどして世界中が陽の射さない暗い世界になった時、メラニンを持たない人のほうが太陽光線を身体に取りこみ、生き残る確率が高いのではと想像する。

「バンドラの種」は読めば読むほど奥深い。「読み切る」というのを「内容を理解する」という意味で用いると、読み切るには、ほど遠い自分がいる。


下の写真は上からアルビノの青年、保護センターの子供たちです。



 

地形図のこと

 投稿者:新月  投稿日:2013年 2月 2日(土)22時56分11秒
返信・引用
  紙の地図が売れている否かは、わたしが販売の元締めでないので分かりません。

山へ行くときはどのような形態であれ地図は水と同様必携品ですね。
近年の山岳遭難件数は大雑把に年間2000件で原因は「道迷い」が50パーセント1000件であると云われています。

山へ行くときは地図とガイドブックで下調べをして、縦走のときはトラブルを想定して逃げ道を確認しましよう。ネットで調べると最新情報が得られることもあります。
 

Re: 地形図2万5千分の1をネットで買う

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 2月 1日(金)21時40分11秒
返信・引用
  > No.1774[元記事へ]

新月さんへ

紙の地形図、売れているのでしょうか。
20年近く前、2万5千分の1地形図がCDで売り出されて何枚か買ったものです。前会員の栗原様も同様で、交換しあったことを思い出します。
それが10年ほど前から、ネットに無料で公開されるようになり、CDは無価値となり果てました。あ~、無情、 青年、老いやすく、額無しになりにけり。
今や、地形図はタブレットで見る時代になってきました。紙のように薄く軽いタブレットが近い将来に出現するのでしょうね。

それだけではなく、その地形図上には過去に登った方のルート、通過時刻、気温なども表示されるかもしれません。
しかも、登山者の年齢別、登山時期(月)別、気温などの天候条件別に選択表示するのも難しくはないのではと思います。

しかも、山頂に立った折、あいにく天候が悪く視界がない時、タブレットをかざせば、そこに見事な眺望が広がっている。

などなど、夢想が拡がっていきます。

 

果たして読み切れるか

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 2月 1日(金)21時08分42秒
返信・引用 編集済
  > No.1773[元記事へ]

「銃・病原菌・鉄」上・下巻をはじめ数冊の本を図書館に返し、新たに4冊の本を借りた。
「文明崩壊」の上・下巻と「気候文明史 世界を変えた8万年の攻防」、それに「パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの種」である。

「文明崩壊」の著者は「銃・病原菌・鉄」と同じジャレド・ダイアモンド氏で言わば前著の続編である。
「気候文明史」は副題の通り8万年の人類史を俯瞰するもので著者は学者ではなく農林中央金庫の役員である。
「バンドラの種」は集団遺伝学を研究しているスペンサー・ウェルズという方。集団遺伝学とは何か、良くわからないが同類の生物集団の遺伝子の差異からその進化のプロセスを探る学問のようです。

返却期限は基本的には2週間だが延長も可能。但し、他都市の図書館から借り受けたものは延長できない。
「バンドラの種」は本庄市立図書館と捺印されている。
(我が市の図書館には新刊図書は殆ど置いていない、新刊は小説本くらいのよう。情けないことに学問分野の本は驚くほど少ない。雑誌は地元企業の協賛・提供と大きく書かれた紙が貼ってある。)

これらの本の他に2冊を先行して借りている。「国の借金 新常識」と「日本経済のウソ」。この2冊も他都市の図書館から借り受けたもので早めに読み終える必要がある。
アベノミクスを理解する上で、この2冊は必須と思っている。

難解な人類・文明史の4冊(うち3冊が訳本というのもあって難解に感じる)を読む集中力が途切れたら、頭を切り換える意味で経済本の2冊を読むという風に、気分まかせで読み進めたい。2週間で返すのを目標に。


全くの蛇足であるが、アベノミクスに関するメディアの対応については下記を
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130201/ecn1302010710003-n1.htm

上記の記事の著者のブログもアベノミクスの理解のために読んでみるのも面白いですよ。
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/

 

地形図2万5千分の1をネットで買う

 投稿者:新月  投稿日:2013年 1月31日(木)21時07分3秒
返信・引用 編集済
  ご承知の会員もいらっしゃると思いますが、ネットで地形図を購入する方法をお伝えします。2万5千分の1地形図が5枚まで送料は「メール便」で110円です。

地図センターのアドレスはhttp://www.jmc.or.jp/sale/tsuhan1.html

■地図センターが開けたら画面上左から3ボックス目>ネットショッピング>画面をクリックして下方へ移動>商品カテゴリー一覧の下>地図「国土地理院の地形図」>2万5千分の1>右すみにカートの絵がある「商品一覧」のボックス>日本地図が画面に出る>20万分の1に区分されているので、おおよその見当をつけて地名をクリックすると2万5千分の1がでる>欲しい地図名をクリックする>画面上にある「カートの中を見る」>その後は画面の指示に従う。以上です。
 

Re: なかなか進まぬ読書

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月30日(水)10時35分53秒
返信・引用 編集済
  > No.1765[元記事へ]

図書館への返却期限が明後日と迫って、最も難解だった「銃・病原菌・鉄-1万3000年にわたる人類史の謎」を読み終えた。
この本を読むために山行参加を見送ったり、電車に持ち込んで読んだり、出来るだけ本と向き合うようにした2週間であった。
2週間も要したのは、この本には説明文はあっても図版が極端に少なく、地名や動植物名などが覚えられなく、その難解さにあった。
電車に持ち込んだと言ったが、1時間の車中で読めたのは20~30分、その難解さ故に、眠気を催し本を閉じてしまった。
それで、この本を何回も何回も読み直す必要があると思い、ついさきほど Amazon に注文した。明後日には配達される見込みである。

この本の存在に気付くことが遅すぎた感がする。この本は朝日新聞の「この十年間の最も優れた書籍」とされたそうだ。「東大、京大、北大などの教授が新入生にオススメする100冊」の1位にもなっている。

書名の「銃・病原菌・鉄」によってヨーロッパ人が先住民を滅ぼしたというのは、話のアタマに過ぎず、文明発達の不均衡をもたらした要因は何か、それは食料生産力の違いによるもので、栽培植物や飼育家畜の発祥、文字の誕生、そしてそれらの伝播、それらの要因となった地理的関係や環境の違い等々が書かれている。

ここで詳しく紹介するには、この本を何回も読み直し、頭に入れてでないと難しく、また長文になってしまうだろう。
この本の目次や内容の紹介は以下のURLに詳しく書かれていますので、そちらを読んでもらったほうが早い、どうぞこちらを読んでください。
http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/files/GunsGermsSteel.html


最終章で取り上げられている「アフリカ」が人類発祥の地であることは知っているが、アフリカについてよく知らない、いや全く知らないと言ったほうがよい。ゾウやライオンは知っている、大地溝帯の存在は知っている、砂漠や熱帯雨林についての知識は多少ある。知っていると言っても映像や文字からだけである。
アフリカの地に一度は立って見たい、短期間であっても旅行してみたい。そう思っている。4月には実現したい。


ちなみに本の表紙絵はスペイン人ピサロがインカ帝国皇帝アタワルパを捉える場面のようだ。


 

活断層が危ないというのは風評、規制委での議論は科学とはいえず、小説の世界だ 

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月29日(火)23時13分36秒
返信・引用 編集済
  > No.1771[元記事へ]

 原子力規制委員会が29日に骨子案をまとめた地震・津波に関する原発の新安全基準。活断層の真上に重要施設の設置を禁止したが、全国に約2千本あるといわれる活断層大国の日本では「耐震設計で活断層との共生は可能」との見方も出ている。科学者らは失われた科学技術への信頼回復を目指す一方で、安全を強調するあまり科学的根拠を失った規制がまかり通ることを危惧している。

 元文相で物理学者の有馬朗人氏は25日に都内で開かれたシンポジウムで、東日本大震災でも無事だった東北電力女川(おながわ)原発(宮城県)や東京電力福島第2原発(福島県)を取り上げ、「活断層があってもどうすれば安全が保たれるか研究開発を進めればよい」と、すでに公表されていた規制委の基準骨子案に懐疑的な見方を示した。

 東京大の岡本孝司教授(原子炉工学)は「本当に重要なのは活断層かどうかということではなく、放射性物質が漏れるリスクがあるかどうかだ。だが、その議論がない」と指摘。その上で「規制委での議論は科学とはいえず、小説の世界だ」と断じた。

 首都大学東京の山崎晴雄教授(地震地質学)は「活断層が危ないというのは風評で、原発反対運動の口実として使われている」と指摘。山崎教授は平成7年の阪神淡路大震災の直後に行った現場調査で、断層上でも家屋が特に倒壊しているわけではないことを確認した。その上で「活断層が動いても原発が大きな災害とならないよう、工学的対応を進めなくてはならない」と提言している。


以上、産経新聞(原子力取材班)より  
 

Re: 「虚構の安心・安全」

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月26日(土)20時45分24秒
返信・引用 編集済
  > No.1770[元記事へ]

前スレに取り上げたアルジェリア人質事件で死亡した木山聡さんの恩師である長岡技術科学大名誉教授の石崎幸三さんの指摘する身近の「安心・安全」に迎合した政策、虚構の「安心・安全」に温々としている日本人、そして、その犠牲になっている海外邦人という追悼手記に深く感銘した。

もう一つ、日本の虚構の「安心・安全」を取り上げたい。

1月22日の産経新聞読者投稿欄「談話室」に北九州市の28歳の会社員の投稿が掲載されていた。以下、それを転載する。

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 国の設置基準によって、活断層の真上に原子力発電所の重要施設は建造できない。先月、原子刀規制委員会が、敦賀原発敷地内の断層を「活断層の可能性が高い」と判定し、廃炉は避けられないのではないかと注目を集めている。

 しかし、断層の調査に、それほど重要性があるのか、私は疑問に思う。

 1つ目は時間的な問題だ。活断層が動く時期が明日なのか、1万年後なのか特定できたわけではない。何万年先のリスクを恐れるのは現実的なのだろうか。

 2つ目は地理的問題。東日本大震災は、福島原発から100キロ以上離れた三陸沖が震源地だったが、それでも原発は震度6の地震と高さ10メートル以上の津波を受けた。原発の真下に活断層がなくても、震災リスクが減るわけではない。

 日本が地震国である以上、震災のリスクは免れない。そのリスクとどのように向き合い、何をするかを考えるべきではないだろうか。

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誠に正論である。福島第一原発は津波により全ての電源が失われたことにより事故は起こった。一方、第二原発は地振動に耐え、何らの事故も起こさなかった。

活断層の真上にあるかどうかは、些細なことである。真上に立地していなければ地振動は受けないのか、そうではないだろう。

大前研一氏は、活断層を理由に原発止める規制委は世界の非常識と非難している。

昨年暮れ、福島でIAEA(国際原子力機関)の復興会議が開かれた際、地質学の権威であるNRC(アメリカ原子力規制委員会)のアリソン・マクファーレン委員長は「地層の一部を見ただけで活断層かどうかわかるのか?」と不思議そうに述べている。

東電原子力改革監視委員会の委員を務めているデール・クライン元NRC委員長も「カリフォルニアの原発は地震多発地帯のサンアンドレアス断層の上にあるが、そんな議論は聞いたことがない」と驚いているという。

原子力規制委員会は22日、活断層の真上に原発の重要施設を設置してはならないとする新安全基準の骨子素案を公表したが、、「40万年前以降までさかのぼり評価すること」という。何十万年も前の活断層の動いた時期を特定することができるのか、できっこない。これこそが虚構であり、欺瞞と言わざるを得ない。

また、原子力規制委員会の有識者会合は24日、原発事故時の住民の被ばくを抑えるため、緊急避難などの防護対策を発動する基準をまとめたが、何らの学問的根拠もなく国際原子力機関(IAEA)の基準より厳しく設定した。

これこそが長岡技術科学大名誉教授の石崎幸三さんが指摘する虚構の「安心・安全」の一つである。

学問的根拠もなく安全基準を設けても、現在非難されている方々の帰還を困難にするだけである。有識者の名に恥じないよう低線量のリスクを決めた国際放射線防護委員会(ICPR)の学術研究成果をよく学んでほしい。

国民もテレビのコメンテーターの無知蒙昧、無責任な話に煽られてはいけない。


 

「虚構の安心・安全」

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月26日(土)20時04分53秒
返信・引用 編集済
  以下は、今朝(1月26日)の産経新聞より転載。但し、長文なので一部のみです。

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 アルジェリア人質事件で死亡した木山聡さん(29)の恩師で、長岡技術科学大名誉教授の石崎幸三さん(66)は25日、木山さんを追悼する手記を産経新聞に寄せた。内容は以下の通り。


 平成20年3月に修士を修了した木山君。学生時代は韓国や南米からの留学生に囲まれるような環境で学んでいた。修了時、教員で出している「材料賞」を授与された優秀な学生だ。

(中略)

 こういう事件が起きるといかに日本が「安心・安全」な国か分かるが、本当にそうなのか。「安心・安全」という上辺の言葉に踊らされて内向きになっており、国民も政治家もその虚構の上に立ち、ジャーナリストが浅薄にあおっているのではないだろうか。政治家が安易にそれで票を得ようとしているのではないだろうか。国内で「安心・安全」でいられるのと同時に、国外では志を高く持った木山君のような若者があえて堂々と胸を張って「安心・安全」をものともせず仕事に挑んでくれているのではないだろうか。

(中略)

 アフリカの中国大使館数と日本の大使館数を比較するだけでも、いかに日本には予算がないか分かる。それは外務省の怠慢ではなく、多くの日本人が必要と認めないからである。

 少なくともジャーナリストや政治家は、それに気を向けるべきである。海外邦人に対する安全確保、未来の日本に対する投資としての教育、いずれも経済協力開発機構(OECD)加盟国中でも最低レベルに落ちている。例えば、世界中どの国でも行われていない、狂牛病に対する牛の全頭検査に多大な予算が使われている。結果、他に必要なところへの予算が削られていることが分からない。しかし日本人は「安心・安全」を言わないと、政治家は票が集まらない。

 必要な予算は必要なところには回らず、身近の「安心・安全」に迎合したところに極端な大盤振る舞いの予算が回っている日本。

(中略)

 インターネットでは「日揮は社員の安全を確保できない限り、撤退すべき」という意見があったが、とんでもない。日揮は欧米企業と競争し、日本のためにも競争している。日揮一社で軍隊や警察は持てず、企業には限界がある。欧米企業は国が守っている。邦人の安全確保は国の義務であり、その中で日揮は犠牲者に関する情報の出し方を見ても、よく社員と社員の家族を守っていると思う。

 木山君の冥福を祈るとともに、虚構の「安心・安全」に温々(ぬくぬく)としていた日本人に代わり「ごめんなさい、すまなかった」。そして「いままで、ありがとう!」と言いたい。木山君の命と引き換えにするのにはあまりにももったいない話であるが、少なくとも残されたわれわれは、日本の虚構の「安心・安全」をもう一度考え直すべきである。

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私も今回のアルジェリア人質事件で犠牲になられた10人の方々に、「ごめんなさい、すまなかった」、「いままで、ありがとう」と言いたい。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

「国の借金」“新常識”

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月16日(水)16時06分19秒
返信・引用
  以下はWebの情報です。(転載をお許しください。)


林山火風と申します。縁あってらばQに寄稿させて頂くことになりました。ゲストを交えながら、政治経済について分かりやすくコラムを書いていきます。

今回のテーマは『国の借金問題』についてです。

ゲストに廣宮孝信さんを迎えています。

【林山】日本は世界で何番目にお金持ちなのでしょうか?日本国家のバランスシートを見ると、日本の対外純資産は252兆円もありますね。

【廣宮】世界1位です。日本は21年連続世界一のお金持ち国家です。

【林山】まずバランスシートとはなんですか?

【廣宮】バランスシートとは誰がどのくらい資産や借金があるか、どこから借りたり、どこに貸しているかを1枚にまとめたものです。

【林山】日本国家のバランスシートを作るキッカケはなんですか?

【廣宮】実は私も7年前までは日本破綻論を信じていました。

「日本銀行の《資金循環統計》を見ると、『個人の正味資産が1100兆円』しかない。もう何年かしたら政府の借金がその1100兆円になって破綻する」という、「破綻本」でよくある話です。

しかしその後、税理士試験の会計の勉強をすることになり、そしてマクロ経済を学んだ後、「マクロ経済というのは政府や個人や企業を全部が全部、連結決算したものか!」と気づき、政府と個人、それに企業を加えた全部の資産と負債のバランスを見てやれば良いんだ、と気づいたんです。

【廣宮】ちなみに、私が本を出すきっかけになったのは、名古屋市長の河村たかしさんが衆院議員だったころ(2008年)、テレビで「国の借金は大丈夫だと前提で政策を考えなければいけません」と発言した時に、他の出演者が完全に無言となっていたのを見て、「正しいことを言っているのに、なぜ誰も何も言わないのか?」と義憤に駆られ、何かしなければと思ったことでした。

【林山】国の借金1000兆円以上あると報道されていますがおかしくないですか?政府の借金は1050兆円ありますが、資産が471兆円もありますよね。常識的に考えて、政府の純粋な借金は579兆円と言うべきじゃないですか?

【廣宮】そうですね。それに加えて、個人や企業の純資産が830兆円あり、政府の純借金580兆円を大幅に上回っている!というべきです。民間の純資産830兆円から政府の純借金580兆円を差し引いた250兆円が対外純資産、いわば、国全体の貯金です。

【林山】それに国の借金1000兆円以上で国民1人あたりの借金が800万円以上というのもおかしいですよね?政府にお金を貸しているのは国民や企業でしょう?

【廣宮】そうですね。国全体では資産が5620兆円で、負債が5370兆円、差し引きすると対外純資産250兆円となります。

【林山】政府が国民や企業に借金をしている関係って、銀行の預金に似ていませんか。銀行預金は、国民や企業にとって資産だけれど、銀行にとっては借金です。政府の借金が増えると、国民や企業の資産が増えるということですか?

【廣宮】その通りです。政府の借金増加は、基本的に民間の貯金増加となるんです。ちなみに、政府の借金についてひと言。私がその後、河村たかしさんにお会いした時、河村さんが「銀行が借金である預金を増やすと褒められるのに、政府が借金を増やすと駄目だというのはおかしい」と力説されていました。

【林山】グラフを見ると一目瞭然ですね。バブル崩壊以降、政府が財政出動で借金を増やすほど民間の貯蓄が増えています。

【林山】お金は日本の中をグルグル回っているということですね。『金は天下の回りもの』という言葉がありますが、わたしは水の循環をイメージしました。空から雨が降ってきて、川を流れて、海に流れ込み、空へと返るイメージです。

みんな将来が不安で水を自分の池に貯め込み、誰も水を使わないからドンドン川の水位が落ちてきて、さらに不安になって水を貯め込む。まさに悪循環。これがデフレスパイラルですね。

どうすれば悪循環が好循環になるのでしょうか?

【廣宮】おカネを使わず民間が借金を減らしているときに、政府までおカネを使わず借金を減らすと経済はますます悪化します。それが1929年大恐慌が起こったメカニズムです。おカネを使わず民間が借金を減らしているときは、政府が借金を増やしてどんどんおカネを使えば良いんです。ただ、できるだけ将来につながる投資となる使い方が望ましいでしょう。そうすると、将来、「水」そのものの量を増やせる話になります!

政府の財政再建、支出の切り詰めは、景気が良くなり、民間が喜んで借金を増やしながら設備投資や住宅投資をバンバンやるようになってからにすればいいんです。

【廣宮】ちなみに、アメリカの議会予算局(公的機関)も「景気が悪い間は財政赤字を増やし、良くなってから切り詰めて財政再建するというやり方がある。景気が良くない時に政府が支出を切り詰めると景気が腰折れしてしまう。」という分析結果を、アメリカ議会に対して提供しています。日本でもアメリカでも、基本的にやるべきことは同じです。

【林山】なるほど!「民間の貯蓄を国の借金が上回って財政破綻する」なんていうのはウソですね。だって政府が国債発行して財政出動をドンドンすると、仕事とお金が民間に流れ、一部は税収で政府に戻りつつ、残りは個人や企業の銀行の口座に行き、そして国債を支えることになります。ただ循環しているだけ!

実際にデータを見ても「政府の借金が増えるほど、民間の貯蓄がそれ以上に増えています」景気が良くなるまで財政出動しないといけないのに、緊縮財政しているんだから長期のデフレ不況になる、というのも納得です。

【林山】次回がありましたら、さらに掘り下げたり、色々な真実の話をデータと共に提供しますので、読者の方には御支援をお願いします。ありがとうございました。


http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-506.html

※日本の多くの問題は、間違った情報が一般常識になっていることが原因です。真実の情報を日本人が共有した時、日本経済には長い冬を終えて春が訪れます。

らばQから真実の情報を広めて、『安心・希望・誇り』を日本人に。
林山火風
 

なかなか進まぬ読書

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月14日(月)22時40分42秒
返信・引用
  以下の本を図書館から借り読んでいます。興味深いことが書かれていますが、読みきれません。集中力が足りません。ついテレビやインターネットに向いてしまう自分が情けない。
「害虫の誕生-虫からみた日本史」
「病いの世相史-江戸の医療事情」
「感染症は世界史を動かす」
「病原体から見た人間」
「銃・病原菌・鉄-1万3000年にわたる人類史の謎」

しかし、次の本は図書館に無かった。害虫も病原菌も感染症も文明がもたらしたに違いないと思うので是非読みたいのだが。
「パンドラの種-農耕文明が開け放った災いの種」
 

体罰教師と部活動について 問題の本質はどこに

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 1月10日(木)20時40分39秒
返信・引用 編集済
  大阪の公立高校でバスケ部の主将が顧問の教師から酷い体罰を受け自殺した問題がニュースになっている。
私は体罰を全て悪いとは言わない。授業の妨害をしたり、いじめをしたり、学級崩壊をもたらす行為については教師は積極的に体罰を与えたほうが良いと思っている。

しかし、今回の事件は許せない。部活動は生徒のためにあるのであって指導する教師のためではない。部の活動の主体は生徒達であり、部の代表者は部長である。新聞が主将としている生徒は職責上は部長に違いない。
一方、指導していたとされる教師は部の顧問という肩書きである。組織上では、顧問は厳密には活動する部の第三者に当たる。その第三者が部活動の主体である生徒に体罰を加える。しかも部の代表者である主将=部長に体罰を行うとは言語道断であり、部活動の精神そのものを全否定するものである。
一般の組織に置き換えてみると判るだろう、こんなバカなことが起こりうるだろうか。

私は学校の体育競技は学校内に留めておくべきで、対外試合、県大会や全国大会などをすべきではないと昔から思っている。
そのような競争し順位づけする大会は民間のクラブで行えばよい。例えばサッカーのジョニアクラブのように、クラブ対抗試合で全国大会を行えばよい。
私立の高校が野球やサッカー、駅伝、その他のスボーツで中学生から生徒を選抜し優先的に入学させたり外国人留学生と称す生徒を入学させたりし、全国大会で優秀な成績を上げ、それをもって学校経営(=つまり教育より金儲け主義)のために名を上げることを快く思わない。
その私立の高校が運営する民間のクラブを持つこと、そこに優秀な選手を集めるのであれば良い。その民間のクラブが競いあうことが望ましい。

(今回の事件の背景にも公立とは言え学校の名を上げさせるための指導、体罰であったように思う。顧問とする教師を十数年間も移動させなかった事実がそれを物語っている。)

大阪の橋下市長が今回の事件について、学校当局や教育委員会に対し相当に怒っていると報じられている。橋下市長には、学校のスポーツ部活動のあり方、対外試合のあり方についても見直しを図ってもらいたい。
学校中心のスポーツ活動は、明治や大正の時代のような後進国の時代ならば、それも仕方はないと思うが、もうそのような時代ではない
オリンピックを東京で2度開催するのであれば、早く学校中心のスポーツ活動から脱皮して欲しい。文部科学省に任せるわけにはいかぬ。橋下市長、大鉈を振るわれんことを期待しています。

(体罰を生じさせた社会的背景を改めない限り、このような事件は再び起こるであろう。)


蛇足ながら、学校中心のスポーツ活動を民間中心のクラブ活動に置き換えれば、相当の雇用を産むに違いない。コナミとかのフイットネスクラブだけでなく、クラブ活動を主催する企業が相当な数、生まれるはずである。
 

復興を遅らせている1ミリシーベルト神話

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2012年12月13日(木)21時34分43秒
返信・引用 編集済
  10日の納会の終盤、福島の被災地の人や避難した人たちへのボランティアを熱心にやられているO氏に話を伺った。避難している方たちの仮設住宅での暮らしなどを憂慮されているO氏の話に、私は科学的な根拠のない放射線神話が避難された方たちの復帰を妨げていると申し上げた。

その私の考えと同じことが今日の新聞の記事にありました。筆者は櫻井よし子さん、タイトルは「万事に危機読めぬ政府」です。

一部を下記に転載いたします。


 いま福島には、野田佳彦政権の残した1ミリシーベルト神話が浸透し、それが復興を妨げている。

 神話は、1ミリシーベルトを安全か危険かを分ける限界値ととらえ、それ以上であれば故郷にも戻れないかのように思い込む傾向を指す。これは細野豪志前原子力発電所事故収束・再発防止担当大臣が年間1ミリシーベルトを超える地域はすべて除染すると確約したことなどによって生まれたと言ってよいだろう。

 3・11から1年と9カ月が過ぎ、深い喪失感の中にありながらも、人々は前進しようと努力している。その前に、いまだに、1ミリシーベルトの壁が立ちふさがり、戻れる状態になっているにもかかわらず故郷に戻らない人々や、かつての集落が急速に壊滅に近づきつつある様子を見るにつけ、野田首相や細野氏の責任は大きいと思う。

 このような論議がいかに不合理で国際社会の常識に反しているかは、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準を見ても明らかだ。

 ICRPは、年間100ミリシーベルト以下の低線量被曝(ひばく)の健康への影響は疫学的に認められていないとの立場に立ち(中略)緊急事態や、医療現場など職業上放射線を浴びやすい人々については、5年間で100ミリシーベルト、あるいは1年間で50ミリシーベルトまでは許容されると定めている。

 緊急事態からの復旧過程の基準は年間20ミリシーベルト以下とし、できるだけ早く1ミリシーベルト以下にするとも定められている。

 日本政府も同基準に従い、昨年4月に、直ちにではないがひと月以内に避難を完了させるべき地域として計画的避難区域を設定したとき、その基準を年間20~100ミリシーベルトの幅にした。逆に言えば20ミリシーベルト以下なら避難は不要ということだ。

 この時点で、民主党はこうした点をきちんと説明すべきだった。だが、放射線を恐れる住民の心情に反応して、細野氏は1ミリシーベルト以上の場所は除染すると確約し、自ら、土の表面を5センチはがす除染作業までしてみせた。これこそポピュリズムであろう。

 12月8日、私は原発被災地の双葉郡8町村議会議長会に招かれ、郡山市の福島県農業総合センターを訪れた。8町村はいずれも全住民に避難命令が出された区域だ。なぜこのような会に招かれたか、少し説明が必要だろう。

 私は3・11後、福島にボランティアで足を運ぶことが多くなった。私にできることのひとつが、専門家の話をきき、資料を読み、放射能に関してより正しい情報を伝えることだ。危険を過小評価も、過大評価もせず、科学の知見に基づいて合理的対処策をとることが問題解決の役に立つと考え、会を重ねる内に議長会からの要請を受けたのだ。

 会場には、いずれもまだ全域、あるいは大部分が警戒区域とされ、誰も住んでいない双葉町、富岡町、あるいは浪江町に加え、大熊町、楢葉町、広野町、川内村、葛尾村の8町村の議長、議員ら約200人に加えて一般の人々も集まっていた。

 福島県の避難者は11月末現在で約15万8千人、その多くの人が放射能汚染が心配される双葉郡8町村などからの避難である。住民が戻らなければ故郷再生は不可能だ。仮設住宅などでの生活で心身共に健康を害し、家族が分散してしまう事例も少なくない。

 そこで私はこれまでどおり、1ミリシーベルトの壁を打ち破る理性と勇気が必要だと、地方自治体の政治を動かす議員を前にして語った。会に集まった議長の中に政府がICRPの基準を受けとめて、20ミリシーベルト以下でも大丈夫だと示してくれればどれほど復旧につながったかと、内々に語った人もいた。他方、1ミリシーベルト以上は許し難いと論難する声もあった。議員の一人はこう語った。

 「信じられるのはICRPの意見だけ。日本のメディアや学者の言うことは信じられない」

 非難を発した人の気持ちは実は、現地に行けばよくわかる。結局、皆、一所懸命なのである。それでもいま大事なのは科学の情報に向き合うことだ。ICRPの情報しか信じないというが、私が指摘した数字や基準はすべてICRPのもので、それを啓発しない政府が悪いのだ。

 世論に迎合して、結果として非科学的な神話を生み出し、復興を遅らせていることを首相らは猛反省すべきである。

 人々の心情を思いながらも、政治はこの悪しき世論への迎合から抜け出さなければならない。

 

成功体験が落とし穴

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2012年11月 6日(火)23時01分10秒
返信・引用 編集済
  一昨日に報じられた「万里の長城における遭難事故」、今日もテレビのワイドショーが大きく取り上げ、ツアーの実態や気象状況など遭難の状況が明らかになってきました。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

「天候急変」といえば、ゴールデンウィークに北アルプス白馬岳への尾根で登山経験の豊富な60~70代の医師ら8人が亡くなった事故を思い出します。滑落の事故と違い、天候悪化による遭難は多くの命を一度に奪います。

今回の事故はツアー会社のトレッキングで、白馬岳の事故と違い、参加者自らの判断が招いた事故ではなく、ガイド・添乗員の判断ミスが事故の原因ですが、白馬岳の事故と共通するものがあります。それは「成功体験」が仇となっていることです。

亡くなった方のお一人は地元クラブ団体のハイキングサークルに所属しておりサークル代表の談話では、10月末には長野県・美ケ原を訪れ、霧と雨の悪天候で他の参加者が歩くのを断念する中、最後まで歩いた。「歩いてよかった」と笑顔を浮かべたということです。

また、お一人は30年以上の経験を有しており、6千メートル級の山の経験もあったそうですが、息子さんに「(山で)死ぬかもしれない」と話しておられたそうです。それだけ何度も危険な目に遭ったということでしょう。

しかし、お二人とも危険な目に遭っても、それを克服したという「成功体験」をお持ちだったのではないでしょうか。(これは白馬岳の遭難のベテラン登山者と共通しますね。)民宿で停滞できたにも拘わらずガイドについていってしまった。救助された方の話によると、「天候悪化は知っていたが、みんな行く気満々だった」そうです。

今回の遭難について、日本山岳ガイド協会の武川常務理事は「今の季節、現地で天気が崩れればどういう状況になるかガイドも分かっていたはず」「日程を優先するあまり、気象の変化に対する対応を怠っていた可能性がある」と指摘されています。対応を誤ったのはガイドだけでなく参加者も同じではないでしょうか。

ツアー社は、3年前にトムラウシ山で遭難事故を起こしており、その時、天気予報は前々日夜の情報しか持ち合わせていなかったという。天候の分析も行われず、軽装の参加者が犠牲になった。今回も装備の違いが明暗を分けたと思われます。年齢や装備を考えず行く気満々だったのは、やはり「成功体験」があったからでしょう。

我々は天気予報を常に把握し、悪天候が予想される場合は、「山行を中止する」、山行中であれば「待避行動をとる」ということを確認する必要がありますね。過去の山行で何とか行動できたから、今回も何とかなるのではというような考えを決して持ってはいけませんね。過去の「成功体験」を過信してはいけませんね。

リーダ一人に全ての責任を負わせるのではなく、参加者一人ひとりが十分な装備を心がけ、常に天候に気を配り、衣類の調節を行う必要があります。天気予報もリーダ任せではいけません。山行前には「お天気リンク」のページに張ってあるリンクを見ておきましょう。
 

「山の神」信仰

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2012年10月28日(日)22時08分44秒
返信・引用 編集済
  新月さんから「北海道の山の山頂には祠等がありませんね。アイヌは自然全体を崇めているためと思います。」と写真帳に書き込みがあり、そのことに触発されて「山岳信仰と日本人」という本を読むと一ヶ月以上前に書きました。図書館から借り受けて読んだ後、返却してからも一ヶ月が経ちました。
この本を読んでの感想を書きそびれていました。この本は、国際日本文化研究センター地域連携共同研究「日本文明史の再建①還日本海文化と立山信仰」の研究成果報告書であります。つまり研究論文集というわけです。
で、この本の内容を簡単に紹介するのは簡単ではありません。しかし読みますと宣言し、読んだ内容を記載しないのも卑怯に思えます。

結論から述べます。狩猟や採集目的でなく自然を崇める、自然界の霊を敬う(?)ことが目的で高山に多くの人々が登った痕跡が仏教伝来より以前にあったという証拠が立山で発見されたということが書かれていました。その証拠はミクリガ池の堆積物から見つかったそうです。
ミクリガ池は年の半分は結氷します。そのことにより結氷期間とそうでない期間において沈殿する堆積物の量や質に違いが生じ年輪のように1年1年縞模様が出来ているそうです。
室町時代以降に室堂の地に御堂として「室堂」が建立されたそうです。江戸時代の書物に、ここで夜間に徘徊するのは糞便だらけで大変難儀だとあるそうです。厠がなかったからですね。
人間の排泄物に含まれるリンなどにより、池の富栄養化をもたらします。プランクトンが夏季に繁殖します。年縞堆積物を調べた結果、縄文・弥生時代に比べて4世紀以降のリンの濃度が上昇し安定していることから、山を敬う登山は4世紀が起源だという結論に達したそうです。

仏教(密教)の山岳信仰としての立山開山は10世紀以降なので、それより数百年前から「山の神」信仰があったということになりますね。
この証拠から「山の神」信仰は弥生時代以降の稲作民によるものだということになります。安曇野では高山の残雪による雪型を見て田に水を張る田おこしの時期を決めるそうです。代馬(シロウマ)がその代表的な雪型ですね。農耕にとって「水」は大切なものです。水は山から注がれてきます。
この「水」の神が「田の神」で、収穫を終えると「田の神」は山に帰る、すなわち「山の神」なのでしょう。田より、やや高い所に神社の本殿の社があり、さらに高い周辺の山頂に「奥の院」の社があります。これも「田の神」、「山の神」信仰、自然崇拝のアニミズムが神道に受け継がれたものではないでしょうか。

「山岳信仰と日本人」という本の編者であり最終章の著者である安田喜憲氏は、モアイ文明の崩壊は高い山があるか否かであると述べられています。同じ南太平洋のタヒチ島は現代まで独自の文化が継承されている、それはタヒチ島は火山島で2000mを越える高山があり、島は深い森に覆われているからだそうです。

今日、何かのテレビ番組で最近の山ブームに触れ、高山は上昇気流が起こり天気が不安定で雨が降りやすいので気をつける必要があると解説していました。
そう水の源は雲を作る高山なのですね、高山があることにより雨が降り、水の恵みを受け、森ができ、田が耕される。そのことがイースター島とタヒチ島の命運を分けたということです。

北海道の山の山頂には祠等がないのは何故なのでしょう。明治以前には北海道に稲作民がいなかったからではないでしょうか。アイヌの人々を農耕に向かわせなかったのは大地の生産性が低いからで、そのことは北海道の気候や高山地形と関係があるのかもしれません。狩猟漁労を生きる糧とした彼らは植物が生えず動物もいない標高の高い所に興味をもたなかったのでしょう。

少し文章が長くなりすぎたので、この辺で終わりにします。
 

文化的ショック

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2012年10月17日(水)16時20分24秒
返信・引用 編集済
  私は福岡県で高校時代までを過ごしました。読んでいた新聞は地元紙です。スポーツ紙は西鉄ライオンズ一色、セリーグの試合記事は紙面の片隅でしかありませんでした。
ところが、東京に出てきてビックリ、驚天動地、なんと読売ジャイアンツの記事が紙面を埋め尽くしていました。文化的ショックを受けました。
日頃から受けているマスコミの影響は多大です。昔はインターネットなんてありません。マスコミからの情報を100%信用していました。

今、中国の若者達が得ている情報、受けている教育、それらを100%信用している若者が日本に移住したとしたら相当の文化的ショックを受けるのではないでしょうか。
同様に、我々も日本のマスコミの情報を100%信用していると、海外に行くと文化的ショックを受けるかもしれません。例えば、非武装中立とか。

今日の産経新聞に「新聞週間2012 社説検証」の記事が掲載されていました。それによると、
①在日朝鮮人を北朝鮮に送る帰還事業について、昭和34年2月14日付の朝日新聞の社説は「韓国側がこれに対し強硬に反対することは人道上の問題として遺憾」と帰還事業に反対する韓国を批判しています。毎日、読売はもとより産経新聞も同様の主張でした。

②昭和58年10月9日にビルマを訪問中の韓国大統領らが爆弾テロを受け4人が死亡したラングーン事件について、ビルマ政府は北朝鮮工作員の犯行と断定しましたが、朝日新聞は「北朝鮮はビルマの発表はでっちあげだと避難している」との社説を掲載、毎日新聞も同様の主張でした。これに対し読売新聞は「慎重な調査の末に発表した結論である」と北朝鮮のテロを非難しています。産経新聞も同様でした。

③昭和62年に起きた大韓航空機事件は北朝鮮の金賢姫工作員らの仕業であることは知られていますが、韓国の捜査結果が発表された翌年1月15日の朝日新聞は韓国の発表を信じず「今回の大韓機事件に北朝鮮と関係のある組織の関与があったと示唆しているに過ぎない」と信用していませんでした。これに対し、産経新聞は「韓国政府の発表は十分に納得できる内容であり、東側にも反論の余地がないほど完璧なものであった」と評価しています。

近年のことに注目すると、④平成6年10月ジュネーブで米国と北朝鮮が核疑惑解消と関係改善に向け包括的な枠組み合意文書に署名したことについて、朝日新聞は「金書記が対話と協調の路線で指導力を発揮していることを間接的に証明している」と礼賛。産経新聞は「この合意を素直に喜んでいいものかだろうか」と疑問視しています。その後、北朝鮮は核拡散防止条約から脱退、核実験を行ったり、人工衛星打ち上げと称しミサイル発射を行うなど合意を反古にしています。

再度、問いたい。今、我々が受けている日本のマスコミの情報を100%信用していいいものかと。幸いインターネットの普及によりマスコミが報道しない事柄も知ることができる環境にあります。
今日、たまたま次の記事を読みました。「日刊スパ」なる情報サイトで「週刊スパ」を発行している出版社のサイトのようです。
記事のタイトルは「流行やブランドを好む“スイーツ系女子”右傾化の何故?」というもので、いわゆる”普通の女子”、流行やブランド品を好む“スイーツ系女子”が、ネットで勉強するようになり。日本のマスコミが偏った報道しかしないことを知った」というものでした。

下記が元記事のページです。
http://nikkan-spa.jp/312054

この記事は、福岡県人が東京に出てきて読売中心の野球界を知り文化的ショックを受けたことと通じるものがどこかありますね。

私個人のことについて述べるならば、パソコンでインターネットから情報を得るようになって十数年になります。そこでマスコミ情報に対し次第に疑問を感じるようになってきました。
還暦を迎えた頃、購読している朝日新聞の記事について疑問を持つようになり、1年間、産経新聞と併読しました。そして産経新聞を選択し今日に至っています。
しかし、産経新聞といえど100%は信用していません。インターネットで各界で働く人々のその道の従事者ながらのブログを読んだり、掲示板を読んだり、外国紙を読んだり、自らが情報を収集し、自らが判断、評価しています。

もう、東京に出てきたときのような文化的ショックは受けないのではないでしょうか。

 

狩猟採集民はネアンデルタール人の子孫?

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2012年10月16日(火)21時00分33秒
返信・引用 編集済
  ナショナルジオグラフィック ニュースの10月15日号に「ネアンデルタール人の謎、解明進む」の記事、ネアンデルタール人は、現生人類の近縁種であるが、ゲノム解析が進み、両種の間で異種交配があった」という説もある。
詳しい記事の内容は下記↓

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121015002&expand#title

9月10日号の下記の記事も興味深かった。
「男性と女性、物の見え方に違い」

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120910003&expand


私の興味は、ネアンデルタール人が山をどの様に捉えていたのか。山の神信仰を有していたのか否か。


新月さん、「○○の秋を感じる」へのレス、ありがとうございます。カミサンを大切にしたい気持ちは今までも有りましたが、つい我が儘が出てしまい、行動がついていきません。これからは、身も心も捧げないといけないのでしょうね。
 

文学的ですよ

 投稿者:新月  投稿日:2012年10月16日(火)19時19分21秒
返信・引用
  わくちゃんは文学的表現が苦手と兼ねてより云われていましたが下記の文は文学的で、わくちゃんの感性がしみじみと表出された良い文章です。

帰宅したとき、食卓の上に料理が何もないときの男の寂しさは、侘しいものですね。お互いカミサンを大切にしましょう。
 

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