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人は放射線なしには生きられない

 投稿者:わくちゃん  投稿日:2013年 4月 5日(金)08時52分0秒
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  1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択された。この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれている。
この条約を日本も批准しており、日本の条約湿地数:46か所、条約湿地面積:137,968haである。

さて、この人口3万余のカスピ海に面するラムサールの地は、風光明美なだけでなく、どちらかというと長寿の人の多いところであるが、世界有数の高放射線地域で平均で日本の24倍、地域によっては年間260ミリシーベルトにもなる。

年間1ミリシーベルトもあると身体に悪影響で人は住めないとし、多額の税金を投入し土壌の除染作業を行っていると聞いたら、この地の人はビックリするだろう。

今朝、届いたメルマガに、チャールズ・サンダース博士の著『放射線ホルミシスとLNT仮説』(Radiation Hormesis and Linear-No-Threshold Assumption)という本の内容が紹介されていた。4つほどの論文の結論は次の通りとあるので転載します。

1)  「ラムサールの高自然放射線地域:住民は安全と感じているのか?」
 7人のイランの大学(主としてバボル大学)研究者の共同研究
 2006年、International Journal of Low Radiation 誌に発表。
結論:高い放射線地域の住民に有害な影響は認められない。従って、LNT仮説による予測は事実に合わない。

2)  「自然放射線上昇地域でのガンの発生率」
 6人の学者(イラン・アメリカ・日本)の共同研究
 2006年、International Journal of Low Radiation 誌に発表。
結論:高放射線地域でガンの発生率が高いというデータはない。むしろ発生率が低くなっている調査結果がいくつもある。これは、自然放射線が、抗酸化酵素やDNA修復酵素を増加させ、染色体異常を減らし、ガン発生率を減少させているものと思われる。

3)  「ラムサールの非常に自然放射線が高い地域での新しい発見」
 4人のイランの学者の共同研究
 2005年、International Congress Series に発表
結論:これまでのところ、ラムサールの高自然放射線地域において、ガンの発生を示す信頼できるデータはない。さらなる総合的な調査が必要である。

4)  「ラムサールにおける住民が高放射線ラドンに被曝した場合のガンのリスク」
 3人のイランの学者の共同調査
 2005年、International Congress Series に発表
結論:ラムサールの8つのラドン放射線レベルの異なる地区で、2年間にわたり、肺ガン調査を行ったが、最も放射線レベルの高い地区がガン発生率は、他の地区よりも低かった。自然のラドン放射線のレベルと肺がん発生との間には、ネガティブな関係=背反関係があると結論できそうだ。



地球上には自然放射線が年間1ミリシーベルト以上の地域がゴマンとある。我が国ではラジウム温泉として療養に訪れる人が多い温泉も多くある。

表題は、札幌医科大学の放射線防御学専攻の高田純教授の著書『人は放射線なしには生きられない―生命と放射線を結ぶ3つの法則』(医療科学社)(定価1000円)より用いた。


 
 
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